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TS5にTS808MODをした話。
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TS5にTS808MODをした話。

Posted on 2024年6月1日2024年6月2日 by mabujohn

最近のお気に入り’TS5’、ついに”TS808MOD”を施したのです!!今日はその過程など…★

このブログにたまたま辿り着いた方などは「なぜ今更’TS5’なんだ?!」という感じでしょうが、以前のブログにて書いた通り、ソンジョソコラのTS系ペダルよりよっぽどJMサウンドのコアが詰まっている音に感じたのです。初めてこの”Gブリ”のようなずんぐりむっくりしたペダルを鳴らした瞬間に、ソールメイトに出会ったように感じたのです。なので、即2個目を買ったのです笑笑。

さて、このチープでなかなか評価されて来なかった’TS5’ですが、一部のマニア界隈では”TS808MOD”というのがメジャーらしいのです。僕としては”TS10MOD”があると嬉しいのですが、そんなに都合良く情報が見つかりませんので、ひとまずは”TS808MOD”を実践してみる次第です★

二つの’TS5’を鳴らし比べて、より気に入った方を『オリジナル』として残します。残念ながら(?)改造される運命となったエフェクターの、中身がこれ↓です。‘TS5’の中身を比べてみたブログでも書いた通り、二つのエフェクター内部に大きな違いはありませんでした。オペアンプの印字が違ったものの、物としては同じで、サウンドも比較しましたが大きな違いはありませんでした。

MODの内容はとてもシンプルです。「オペアンプと抵抗2つを交換する」、のみです。シンプル!!

細かく言うと、上の写真では真ん中右寄りに見えるオペアンプを交換し、そしてR34とR35の抵抗を交換するMODです。’TS5’の基盤にはアルファベットと数字が記載されていますので、どれを交換すれば良いのかは一目瞭然です。素人にも優しい基盤です笑。ちなみに、R34は470Ωの抵抗が付いていますがそれを100Ωに、R35は100KΩの抵抗が付いていますが10KΩの物に交換します。

オペアンプはSRVも愛したTI製の’RC4558P’に交換します。1983年の日本製です。そして2つの抵抗は、‘GREEN’にPRS’635JMS’を搭載した際にも使ったVishay製の物をセレクト。USメイドのSilver Skyにも採用されているメーカーの物で、どうやらメキシコ製らしいです(^^)

作業自体はとても簡単です。途中間違った抵抗を取り外してしまい…しかも取り外す際に脚を破損してしまい…別途注文し付け直すという廻り道はしたものの…

比較的簡単に作業は終了しました。そして結果、こう↓なりました!!

オペアンプは(当然ながら)ぴったりハマりましたが、Vishay製の抵抗はサイズを見ずに購入してしまった為桁違いの存在感を発揮しています(苦笑)。何とか脚を上手く折り曲げて、他のパーツと干渉しないように収めてみました。今回交換したTI製オペアンプ’RC4558P’は、マレーシア製が非常に希少で高価格で取引されている物です。今回手に入れた日本製も”音の傾向は似ている”のだとか。しかも手に入れたのはJMが好きな数字’83’年製です。ですので、MOD版’TS5’には『83』のマークを付けました。

肝心の音ですが、確かに変わりました!!MOD前後の変化をYou Tubeなどにもあげようと思っていますが、どこまでその変化を拾い切れるかは未知数です。ただ自分の耳で、スピーカーを目の前にして聞いている音は、確かに変化しています。低音が引き締まったのか、全体の”余計なボワボワした感じ”が無くなったのか…とにかく音は少しスッキリして聴き易くなった印象です。元々の”暴れるような音”でなくなったのが少し残念でもありますが、音としてはMOD後の方が他のエフェクターとの相性なども良さそうです。(暴れる音が欲しい時はオリジナルを使えばいい…だけのことですが笑)

もちろん、TONEノブやDIST.ノブを上げていけば、音は”暴れ”出します。僕が感じた音の変化は”スイートスポット”での変化です。適度な歪みを得られるセッティングにした時、歪みの周りに纏わりつく”余計なボワボワ音”がかなり軽減されてスッキリした出音になったように感じています♪

そしてその音は(僕の中では)オリジナル’TS5’に勝りました。かくして、’83’はメインボードの第一”歪みセクション”に鎮座することなったのです。今回MODした’83’も’オリジナル’状態の方も、とにかく超〜お気に入りのTSペダルです。この出会いに、本当に感謝しています。このサウンドを、これから自分の音楽に織り込んでいくのがとても楽しみです★

さ、今日は’TS5’を改造した話題でした!!では、良い週末を!!

(エフェクターやギターの改造は時にとても簡単な作業で劇的な変化を得られますが、同時に失敗のリスクがあり、また「オリジナル状態を喪失させる」行為でもあります。是非リスクを知り、また自己責任の上で改造を行っていただきたいと思います。)

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