昨日に引き続き、今日もIbanezの’SOUNDTANK’シリーズ『TS5』についてです★
ここの所『TS5』についての話題が続いていますが、今日は敬愛するジョン・メイヤーが愛用する『TS10』との共通点/違いがわかれば…ということで書いてみたいと思います。ただし昨日のブログでも書いた通り、僕は電子部品に関する知識は「ゼロ」です。ですので、レイアウトや写真を載せて、「どうなのよ?!」と問題提起だけをして終わりたいと思います(苦笑)。まずは、ネットで拾った『TS5』のレイアウトです。
そしてコチラ↓が『TS10』のレイアウトです。
今回『TS10』に関する情報・勉強はこちらのブログを参考にさせていただきました。このブログの作者様はとてもエフェクターに造詣が深い様子で、しっかりとした根拠を元に『TS10』について書いておられます。何度も書いていますが僕自身は電子部品などに関しての知識は全くありませんので、正直ブログを拝読しても半分以上はわかりませんでした(苦笑)。それでも所々わかる箇所を読んでいき、「そうなのかぁぁぁ」と一人感激したのです。
さて、本題に戻ります。知識ゼロ男の僕には、オペアンプの違いくらいしかわかりません笑。『TS10』にはオペアンプの定番’4558’が使われています。このチップはTI製だったりJRC製だったり、そのチップの生産国が日本だったりマレーシアだったりで価格は大きく違い、またサウンドにも違いがあるのだとか…。”SRVが好んだのはマレーシア製チップ”だと言われています。その為かTI製の”マレーシアンチップ”が搭載された『TS10』は特に価格が高く、希少性が高いようです。ちなみに、大好きなJMの使っているチップは不明ですし、そもそもJMの持っている『TS10』が日本製なのか台湾製なのかも不明です。(これは僕の勝手な想像ですが、SRVフリークでありエフェクターオタクのJMさんです。日本製も台湾製も、恐らく中身のチップまで”コンプリート”でコレクションしていることでしょう笑笑)
サウンドに関してですが弾き比べができませんし、僕は”バカ耳”ですので果たしてどこまで音の違いを感じることができるのか…全く想像もつきません。でもきっと、音は違うんだと思います。全く同じエフェクター同士でも”個体差”で音の違いがありますので、チップの違いはきっとあるんだと思います。少なくとも、僕はそう信じています★
次に、『TS5』を開けた姿がこんな↑感じです。対して、『TS10』はこう↓。
基盤上のレイアウトがそもそも異なりますので、これはあまり参考にはならないかも知れませんね(^3^;)では、次に使われているパーツを見てみます。まずは『TS5』です。
次に、『TS10』を見てみます。
『TS10』の基盤にはMaxonのロゴが確認できます。対する『TS5』の基盤にはメーカー名等は確認できません。ただ基盤上のナンバー、末尾が両機共に「0101A」となっています。またいくつかのパーツに関しては、両機に共通する物が確認できます。”本当は『TS10』が欲しいけど手が出ないから『TS5』を買いました”って口の僕には、こんな小さな共通点でも嬉しいのです(爆笑)。
ということで、電子知識ゼロ男にはここまでしか書けません(^^;)とは言え、こうして写真で中身を比較するだけでも、チョロっと楽しむことができました♪♪♪さて、ここから僕の『TS5』達はそれぞれ違う道を歩みます。2台を弾き比べて、気に入ったサウンドの方を”オリジナル”として残します。惜しくも選考に漏れた方が、改造(MOD)の対象となるのです。そのMODは”TS808”MODと言われているらしく、「’TS5’を’TS808’に寄せる」改造なのだそうです。僕としては『TS10』に寄せたい所ですが、よくわからないのでとりあえずこのMODをしてみるつもりです。音質の向上と、”オリジナル”との差別化が主な目的です。オペアンプと2箇所の抵抗を、これら↓に交換します。
これまでギターの電子系統はいじったことがありますが、エフェクターのような”電子部品の塊”には手を出したことがありません。かなり緊張しながらも、かなり楽しみにしている今日このころです。
作業の様子や結果は、後日また!!では、良い週末を★