入院のご報告。

…字面だけ見ると深刻そうな話ですが、所有するギターの話なのです笑。『ジョンメイヤーごっこ』がしたくて手に入れたダブルネックのアコースティックギターですが、昨日初めて楽器屋さんに持ち込んで診てもらいました。

まずはその奇異な見た目に驚いておられた楽器屋さんですが、その後しばらくネック周りをいじくり回して、「う〜ん…」と一言。見た事もないロッドが仕込まれていて、調整器具が作用しない状況。ビビリが派生する箇所のフレットの打ち込み方が甘くて、尚且つ(前述の通り)ロッドがいじれないのでその場では直しようがない…とのこと。ただこれは6弦側の話で、12弦側は「このままでいけそう」とのことらしく。
なので6弦側のネック周りフレット周りを直してもらうべく、このギターはしばらく入院することとなったのです。こんなギターですから、当然ケースなど存在せず、コストコの大きなバッグにボディを押し込んでネックが2本突き出た状態で持ち込んだので、そのまんま預けてきました笑笑。

おそらくは中国で造られたであろうこのギター、ほんとに変わった見た目です笑。造りが甘い箇所も多く、塗装もやり慣れてない為か流れてしまっている上に白濁が出てしまってます。
※塗装する際、一度に吹きかけすぎると当然垂れてしまいます。薄く塗装して乾かす、乾いたらまた薄く塗装して乾かす…を繰り替えすのです。※「白濁は塗装する際の湿度等が関係している」と呼んだことがある気がします。詳しくはわかりませんが、保管状況とかギターの扱い方が問題ではなく、おそらく塗装する際の環境等が原因です。これは白濁している部分までクリアの塗装を剥がして、白濁している部分を削り落とし、再度クリアの塗装を拭かねば直りません。かなりの重労働です。”濡れたタオルとアイロンを使う”という荒療治もあるようですが、リスクが高過ぎるので僕はやりません※
ま、このギターに関しては塗装垂れや白濁が出ているのはサイドとバックと目立たない箇所ですし、正面からの見た目はとても綺麗なので、その辺は目を瞑ることとしましょう(苦笑)。ただ、弾けないのでは持っていても仕方ないので、やっぱり修理してもらう他ありません。
ということで、しばらくこのギターとはお別れ。寂しくなりますが、何だか部屋がとても広くなりました笑。ギターが戻ってきた暁には、またアレやコレやと手を加えて「唯一無二のギターになれば…♪♪♪」なんて目論んでおります。変わったギター好きの方、お楽しみに笑。では、また!!