今日はとあるエフェクターについて独りつらつらと…。
言わずと知れた名機『Tube Screamer Classic』、通称’TS10’です★
1980年代後半に登場した’TS10’、やはりスティービー・レイ・ヴォーンやSRVを敬愛するジョン・メイヤーの使用がとても有名かと思います。そして”彼らが使った”という理由で、驚くべき高値で取引されていたりもします(苦笑)。僕自身は長年’TS10’のクローンペダルを使ったいましたが、この度ついに”本物”を手にいれることができたのです!!長年の夢でした♪♪♪
今回入手したのは”8〜”で始まる台湾製で、上記ネット情報の通りオペアンプは艶無しの’JRC4558Dが搭載されているモデルです。この”オペアンプ”については本当に様々な説があって、「オペアンプの違いで音も違ってくる」という人もいれば、「オペアンプではさほど音は変わらない」という方もいます。「SRVが好んだのはマレーシア製のオペアンプが搭載された’TS10’だった」なんて話もあります。僕自身としては「本物の’TS10’が手に入ればなんでもOK」なので、何でもいいのです笑。
あ、余談ですが、自分はエフェクターの裏に直接マジックテープを貼るのがあまり好きではありません。”できるだけ元々の状態を保ちたい”という貧乏根性が働くのです(^^;)ということで、百均で下敷きを買って来て、エフェクター裏のネジに噛ませるようにしています。↑こんな感じです。こうした上でマジックテープを貼ると、こう↓なります★
バッチリです♪♪♪ボードに組み込んでしまえば、下敷きが噛まされているのは全然わかりません。下敷きを無くしてしまえば、完璧な”原状回復”が可能です。
話をエフェクターに戻しますが、ここで謎が一つ。
謎の穴が開いているのです。がっつりしっかり、機械を使って穴が開けられています。他にも似たような穴が開いている個体を、ネット上で見つけることができました。例えば、こんな↓感じです。
ジャックを横に移そうとしたのか…それとも何か機能を追加しようとしたのか…全くもって謎ですが、音に影響は無さそうですし、僕はさほど気にならないので”ヨシ”としましょう。とりあえず、スマイリーでもくっ付けておきます(^3^)b
敬愛するジョン・メイヤーが初めて’TS10’を使っているのが確認できるのは、2007年3月1日に行われたパフォーマンスだそうです。この日以降、SRV本人が使っていた”実物”を含め、JMは数多くの’TS10’を使用してきたものと思われます。最近ではKlon ‘Centaur’の前後に’TS10’を繋ぐという荒技を披露しています。圧巻の並びです笑。
↑2023年末にBlue Note TokyoにでJMが使った(エレキ用)ボードです↑
さてさて、夢だったペダルが我が家に来ましたので改めてエフェクターボードを構築するのが楽しみです♪♪♪こちらの記事で取り上げた’TS5’がありますので、’Centaur’系のエフェクターを挟んでみるのも楽しそうですし、いくつか組み込みたい”空間系ペダル”もあります。
インスタや当ブログで、ボード構築の様子をご紹介できればと考えています。では!!皆様良い週末を★