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”昭和へっどうぇい”がやって来た!!
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”昭和へっどうぇい”がやって来た!!

Posted on 2024年10月5日2024年10月5日 by mabujohn

今日はHeadwayという、国内最高峰のアコースティックギターについての話題です★(あ、今日のブログは長いですよ…先にお伝えしておきます…笑)

僕は2008年にライブハウスでの活動を辞めるタイミングで一本のギターと出会いました。長野県は松本にある”ミュージックプラザ・オグチ”というお店の別注で製作されたと思われる「#1814」というギターでした。当時の僕からしたら図太い弦を張る、それまで触れたことのないタイプのギターでした。”見た目がクラプトンのギターに似ていた”という理由だけで選んだ一本でした。

触れたことのないタイプのギターではありましたが、毎日弾いている内に”ギターと仲良くなっていく”感覚がありました(^^)お互いを知る内に、すっかり『相棒』になってしまった感覚でした。その後の僕の音楽活動の中心には、いつもこのギターがありました。とても大切なギターでしたが、渡米を決意した際に手放しました。絶対良い方に渡ったと信じています。そういう”気”を持ったギターでした。その後、結局渡米は頓挫しまた日本で生きて行くことになったわけですが、ここから僕は”アコギ難民”となりまして…。それまで『相棒』と呼べるギターがあったわけですが、なかなかそんなギターに出会えないまま年月が過ぎました。

難民生活数年目の2022年、再び『相棒』と呼べるギターに出会いました。以前のブログでもご紹介した「HF-08JSP」というギターで、30本(24本説も有り)というギターでした。手放した「#1814」とネックの感触が凄く似ていて、すぐに馴染んだギターでした。製作も「#1814」と同じ2008年で、何だか”ご縁”を感じたギターでした。「もう同じ間違いは犯さない(=手放さない)」と誓い、きっと一生付き合っていくギターなんだと感じています。

どんなギター弾きもそうだと思うのですが、「こんなギターは持ってるけど、あんなギターも欲しくなる」ってありますよね(苦笑)。勿論ギターによって出る音は違うし、ジャンルやサウンドによってギターを変える必要は必ず出てきます。今回僕はドレッドノートタイプの、敬愛するJohn Lennonが使っていたMartin社「D-28」のようなギターを探していました。いわゆる”ジャパンビンテージ”と言われるギターを何本か手にしましたが、しっくり来る物はありませんでした。しかし、「ようやく出会えた!!」と思えるようなギターを手にすることができたのです★

1980年代初頭製と思われる「HD-106」というギターです。1977年4月にスタートしたHeadwayですが、1983年に工場が火事に遭い、一旦その歴史がストップするのです。<Headwayの歴史、詳しくはコチラ>

このギターは火事に遭う前の、通称”昭和ヘッドウェイ”と呼ばれているギターで、恐らくは僕と同じ年くらいの物じゃないかと想像しています。Martinの「D-28」のコピーモデルで、非常に造りが良い一本です★古い物ですので情報が正しいかは微妙ですが、(ネット情報によると)トップはスプルース単板、サイド&バックはローズウッド合板、ネックはマホガニー、指板はローズウッド…などと言われるギターです。我が家に来て、ボロボロに錆びた弦のまま弾いてみて、「お、コイツ運命だ」と思えるギターでした。ボロボロの弦のまま、何時間も弾いていました。家族にも、「何かそのギター(僕に)合ってるね」と言われました。ギターのことなど何もわからず、普段は何も言わない家族です。そんな家族にも、”このギターは(僕に)合ってる”と映ったようです。

初期(昭和)ヘッドウェイはロゴが後年の物とはデザインが異なります。こんな感じ↓。(左が初期、右のギターは2008年製)

また初期ヘッドウェイは自社製のギターペグが付いていたようで、Grover社製のペグと似たデザインのHeadwayペグが付いていました。重さは本家Groverより少し軽く、ペグボタンの締め具合などは調整できないタイプでした。

ちなみに僕はGroverペグが好きなので、このHeadway製ペグはすぐに60年代後半製のGroverペグに交換したのであります笑。木部への加工は一切なく、ただ単に”付け替える”ことができたのはラッキーかな…と思っています。

年式の割りに状態の良いギターです♪♪♪

ピックガードは高級ギターによく見られる”塗り込み式”になっています。

そしてゴールドのプレートは現在まで受け継がれている共通デザインです。

サウンド等はまた音源や動画で聴いていただくとして…

そんなこんなで、我が家にHeadwayの相棒達が揃うことになりました。どちらも、本当にしっくり来る’MUST!’なギター達です。様々な形で彼らのサウンドを聴いていただけるように考えています。少しずつ動いています。ご期待ください★

…ということで「新たな相棒ギターと出会った」という、長々しい独り言でした!!ではまた〜★

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