前回の投稿から1ヶ月が過ぎようとしています、「いかんいかん」です。もっとしっかり更新・発信をしなければ…と反省している嵐の夜です。さて、今日の話題は僕の”音楽スペース”についてです★
長らく自宅の一角に機材やらギターやらを集めて、自分のスタジオ的に使用していました。DTMの発展によって、昔は本格的に設計され本格的な機材を揃えなければ成立しなかった”スタジオ”というものが、現代はテーブルにパソコンを置くだけで(一応は)成立するようになりました。※勿論、本格的なスタジオには敵わない部分も多いですし、本格的なスタジオでなければできないことはまだまだ沢山ありますが…※
特に音楽を生み出していたわけでもなく「自己満スタジオ」と化していましたが(苦笑)、「もう一度しっかりと音楽に取り組みたい」という強い気持ちを以前より持っていました。ただどうしても家の一角ですので生活と音楽が上手く切り離せず、ダラダラと時間だけが過ぎていました。
で、この程「自宅ではない場所にスタジオを!!」と一念発起し、自分だけの音楽スペースを構築すべく汗だくになりながら頑張った次第です。まだまだ細かく纏めたり整理をしたり、録音スペースをしっかり定めたりとやるべき事が山積みですが…
大まかな作業はひと段落してスタジオが仮稼働したのです〜★★★
出窓スペースを活用してスピーカーや大きめの機材を設置し、その前に小さめなデスクを設置。ここが録音の肝であるDTMステーションとなります。右を向けばギターを録音することができ、
デスク左側にはマイクを立ててオーディオインターフェースに音が直行するようにする予定です。
片側の壁はコンリクート、もう一方の壁は石膏製です。広い空間でなかなか反響音が大きかったのでスピーカー裏と左右の壁、さらには作業チェア上の天井に吸音ボードを設置しています。かなり大きめで厚みのある吸音ボードですが、重さはそれ程重くありません。またガラスクロスでカバーしてあるので、気軽に扱うことができます。部屋の反響音や要らない”鳴り”が気になる方は、是非この吸音ボードを試してみていただきたいです!!
吸音ボードはクリーム色のガラスクロスで覆われていてそのままだとちょいと殺風景でしたので、余った端切れなどでカバーをします。これだけでなかなか部屋に馴染んで大満足です♪スピーカー裏にも一枚設置していますが、これが有ると無いとでは全く音が変わります。音の解像度がグッと良くなり、今まで聞こえてこなかった細かなリフなどが聞こえて来る感じです。これもかなりのお勧めポイントです★
スピーカー裏のボードはカーテンで隠れるので、そのまま置いちゃいました笑。この他、壁面の数カ所に高密度の吸音タイルを設置しました。僕は専門知識があるわけではないのでどこまで効果があるのかは未知数なのですが…とても軽量で虫ピンや画鋲、または接着剤などで設置ができる吸音タイル、これもかなりお勧めです。僕は古くなった壁を隠す意味合いもあって(苦笑)、いくつかの壁面に利用しています。かなり使い勝手が良く取り扱いの楽な吸音タイルでした!!
デスク右のエフェクター達。今回は配線に拘り、「配線が床でゴチャゴチャしてない環境」を重視して作業をしました。上のアンプを鳴らすこともできますし、Mooer ‘Preamp Live’からスピーカーキャビネットに音を送ることもできます。なかなか良いギターステーションになったと思います★
お気に入りのギターラックも良い感じで余ったスペースにはめ込むことができました!!あ、そうそう。実はこのスタジオ、一点だけ難点がありまして…
「物凄く湿気が溜まり易い」のです(^m^;)除湿機をかなり頻繁に稼働させていますが、ちょっと油断するとすぐに部屋の湿度が高くなります。ですので、ギターはなるべく床から離したり、壁に掛けるようにしています。特に影響を受け易いアコギ系は全て壁掛けにしています。
ということで、ザックリとですが新スタジオをご紹介しました!!まだマイクやらマイクスタンドやら、色々設置が必要な物ややり残した作業がありますが…ひとまずは”仮稼働”です。すでに大満足な空間ですが、少しでも良い環境になるよう残りの作業も頑張ろうと思います。では、また!!良い週末を★